ナノゾーンコートの概要

人にも環境にも安全でやさしい

刺激の元となる接着剤を含まない「バインダーレス処方」。
安全性が確認された原料（水・アルコール（IPA／エタノール）・酸化チタン＊）のみを低濃度配合。

＊酸化チタンは食品や化粧品にも使われる安全性が確認されている原料です。

酸化チタンの光触媒作用とは

1967年、東京大学の研究で発見。酸化チタンに光が当たると、空気中の酸素や水分に反応し、活性酸素または活性水酸基を発生します。それらが接触する有機物（菌・ウイルス・VOC・臭い等）を酸化分解あるいは不活化させる作用です。

ナノゾーンコートとは

• 世界最小レベル（2ナノサイズ）の酸化チタンを使用した光触媒抗菌コーティング技術。
• 従来の光触媒コーティングよりも抗菌力と安全性が向上。
• バインダー（接着剤）を使用せず、壁に直接付着可能。

ナノゾーンコートの特長

• 微小な光にも反応し、短時間で空間清浄が可能。
• 無色透明で、素材のテクスチャーや色調を保持。
• 施工後すぐに施設や部屋を利用可能。

知識の入れ替え　従来の光触媒との決定的な違い

ナノゾーンコートの効果

菌の分解力

• 未来環境促進協会の調査で、約99.99%の菌を分解・減少。
• O-157やブドウ球菌などの有害菌にも効果を発揮。

人体への安全性

• 酸化チタンは食品添加物としても認定されており、人体に無害。
• 施工直後から施設や部屋を安全に利用可能。

素材への安全性

• 無色透明で、施工対象の外観や質感を損なわない。
• 家具や建材にも安心して使用可能。

持続力

• 従来の光触媒コーティングは6ヶ月〜1年の持続。
• ナノゾーンコートは8年（理論上は半永久）の持続力を実証。

ナノゾーンコートの技術的背景

自己結合性酸化チタンとは

• 酸化チタンを2ナノサイズに加工し、バインダー不要で壁に付着。
• 光が触れる面積が広がり、少ない光でも効果を発揮。

バインダーの役割と課題

• 従来の光触媒では、酸化チタンを壁に付着させるためにバインダーが必要。
• バインダーの劣化により、酸化チタンの減少や効果の低下が発生。

ナノゾーンコートの優位性

• バインダー不要のため、劣化の心配がなく長期間効果を維持。
• 特殊加工により、微小な光でも効率的に反応。

光触媒の進化

• 従来の技術を超える抗菌力と安全性を実現。
• 医療施設や商業施設など、幅広い分野で活用可能。

ナノゾーンコートのエビデンス

検査結果と取得機関

• 抗菌性試験：一般社団法人カケンテストセンター（2019年8月20日取得）。
• ガス除去性能評価：同センター分析ラボ（2019年10月9日取得）。
• 新型コロナウイルス効果試験：特定非営利活動法人バイオメディカルサイエンス研究所（2020年10月26日取得）。

対象菌・ウイルス

• O-157、ブドウ球菌、インフルエンザA、ヒトコロナウイルスなど。
• アレルゲン分解性試験ではスギ花粉や猫アレルゲンにも効果を確認。

持続性試験

• 耐摩擦・熱加速試験で8年の持続性を実証。
• 半永久的な効果が期待される。

安全性試験

• ウサギやモルモットを用いた皮膚刺激性試験で安全性を確認。
• SIAA基準を満たした結果を取得。

ナノゾーンコートの施工実績

世界遺産

• 醍醐寺、熊野速玉大社、高野山北室院などの神社仏閣。
• 歴史的建造物にも対応可能な安全性と効果。

医療施設

• キッコーマン病院、阪南市民病院など、多数の医療施設で採用。
• 衛生管理が重要な環境で高い評価を得ている。

商業施設

• 日本ノエビアスタジアム神戸、楽天生命パーク宮城など。
• 大規模施設でも施工可能で、長期間の効果を発揮。

オフィスビル

• トヨタ産業技術記念館、積水ハウス不動産関西本社など。
• 企業の衛生管理や感染症対策に貢献。

ナノゾーンコートの料金

施工費用の相場

• 1平米あたり約1,500円（税込）が一般的な料金。
• 各社による価格設定が異なる場合あり。

コストパフォーマンス

• 長期間の持続力を考慮すると、従来の光触媒よりも経済的。
• 初期投資で高い効果と安全性を実現。

施工の流れ

• 事前調査、施工、アフターフォローまで一貫したサービス。
• 専門スタッフによる丁寧な対応。

対象範囲

• 一般家庭から商業施設、医療施設まで幅広く対応可能。
• 壁、天井、家具など多様な素材に施工可能。

まとめ

ナノゾーンコートの魅力

• 世界初の特許技術を採用し、従来の光触媒を超える性能を実現。
• 抗菌力、安全性、持続力のすべてにおいて優れた効果を発揮。

施工実績と信頼性

• 世界遺産や医療施設など、幅広い分野での実績。
• 高い評価を受ける信頼性のある技術。

今後の展望

• カビ取りや抗菌対策の現場でさらなる活用が期待される。
• 新たなエビデンスや実績を積み重ね、技術の進化を続ける。

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